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[チャレンジリーグ]常盤木学園FW沖野くれあが地元北海道で途中出場、「小5から常盤木に入りたかった」

トピックス Takuma Omori(みなサカ編集長)

チャレンジリーグ第4節・ノルディーア北海道戦で、常盤木学園高校の1年生FW沖野くれあが途中出場を果たした。

沖野は第2節・新潟医療福祉大学戦で初めてサブメンバー入り。後半42分に交代出場でピッチに立ち、リーグデビューを飾る。3試合連続でメンバー入りした今節は、3-0とリードした後半33分に出場機会がめぐってくる。与えられた時間はアディショナルタイムも含めて、15分足らず。それでも、「前回より少し早い時間だったので、絶対ゴールを決めよう」(沖野)と、懸命にピッチを駆け回る。

交代直後の34分には自慢のスピードで相手DFを振り切り、左足で渾身のシュート。続く42分には、DFに寄せられながらもドリブルでペナルティエリアに切り込み、今度は右足でシュートに持ち込んだ。「DFを待ってしまいました。自信を持っているスピードでゴールまで行けたら、得点につながったと思います」とノーゴールに悔しさをにじませるが、スピードに乗ったドリブルは今後に期待を抱かせるものだった。

苫小牧市出身で、中学3年間は札幌近郊を拠点とするクラブフィールズ・リンダでプレーした。「小学5年生くらいの時に札幌で常盤木とノルディーアの試合(2010年のチャレンジリーグ)を見て、自分もずっと入りたいと思っていました」と、この日のピッチは5年間の思いが叶った瞬間だった。

だからこそゴールを決めたかったが、その眼はもう次を見据えている。「ずいぶん慣れてきたので、次はスタメンで出られるようにしたい。練習からひとつひとつ丁寧にやって、今日の課題を次の試合で改善したい」。悔しさも糧に、新たな夢に向かって一歩踏み出した。