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[高校選手権]東北大会| サイド攻撃機能した富岡・ふたば未来が秋田和洋女子に圧勝

トピックス Takuma Omori(みなサカ編集長)

昨冬の高校選手権、今夏のインターハイに続く全国出場を目指す富岡・ふたば未来学園(福島)が秋田和洋女子(秋田)に11-0で快勝。インターハイ東北予選の決勝で対戦した聖和学園(宮城)との準々決勝に駒を進めた。

両サイドからの攻撃を軸に、立ち上がりから相手陣内に押し込み、コーナーキックなどからゴールを窺う富岡・ふたば未来。18分にはMF鈴木麻海がマイナス方向に折り返したボールをMF鈴木美紀がダイレクトで叩く。このシュートは相手GKがかろうじてはじき、鈴木美のコーナーキックからDF設樂千夏が頭で合わせるが、今度はゴールポストに阻まれる。

決定的なチャンスを続けて阻まれた富岡・ふたば未来は25分。コーナーキックの流れからFW秋元遥がGKとDFラインの間を狙ってパスを出す。このスペースに走り込んできたDF猪狩有莉がダイレクトでけりこみ、試合の均衡を破る。

前半終盤に左SBの猪狩を1列前に上げた富岡・ふたば未来は34分、36分に追加点を挙げる。猪狩がマイナスに折り返したボールをMF渋谷帆香が決めると、左サイドハーフの佐藤優からのパスを受けた秋元のループシュートがネットを揺らす。3-0とリードを広げて前半を折り返す。



選手を入れ替え、布陣を動かした後半もサイドを起点とした攻撃で容赦なく攻めかかる。右から佐藤が折り返したボールに渋谷、猪狩がシュートに持ち込んだ56分(猪狩が得点)を皮切りに、同様の形から秋元も後半だけで3得点を決めた。

インターハイを経験した富岡・ふたば未来は夏を越え、サイド攻撃に磨きがかかった。両サイドのアタッカーが中に切り込み、ゴール前に複数の選手が飛び込んでくる攻めは迫力がある。さらにその後方では前線に走り込む選手によって作られたスペースに顔を出す中盤の選手が虎視眈々とミドルレンジからのシュートを狙う。研ぎ澄まされたサイド攻撃を武器に、0-5で敗れた聖和とのリベジマッチに臨む。

<試合結果>
富岡・ふたば未来学園 11-0 秋田和洋女子
(40分ハーフ)
▽得点
[富岡]猪狩有莉(25分、56分、70分)、渋谷帆香(34分、75分)、秋元遥(36分、61分、76分、80分)、佐藤優(68分)、二ノ宮千穂(80+4分)