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[高校総体予選]東京|準決勝 飛鳥が勝負強さを発揮、村田女子に競り勝ち決勝へ

トピックス Takuma Omori(みなサカ編集長)

試合の主導権を握ったのは、過去2大会の対戦でも勝利している飛鳥だった。前半11分にペナルティエリア付近から海老根千尋(3年/栃木SCレディース)がシュート。続く17分には中田優衣(2年/INAC多摩川レオネッサ)がミドルシュートを狙う。前者は相手DFのブロックに阻まれ、後者はわずかに枠を捉えない。

前半はゴールネットこそ揺らせなかったものの、相手の良さを消すことには成功した。素早い攻守の切り替え、球際の強さを発揮すると、ボールをつないでいきたい村田女子から時間とスペースを奪い取った。

それでも個の力で打開してくる怖さが村田女子にはある。後半開始直後の2分、田中実里(3年/FC VIDA)からの縦パスに北久保夏奈(3年/浦和レッズレディースユース)が素早く裏へ抜け出すと、GKと1対1に。金澤監督が「目をつぶってた」(ブログより引用)という絶体絶命のピンチだったが、飛鳥GK和氣ななみ(2年/足立LSC)のセーブで難を逃れる。

するとその5分後、飛鳥はゴール前の混戦から村山彩(2年/日テレ・メニーナ)が技ありのループシュート。これがGKが飛び出し無人のゴールに吸い込まれ、待望の先取点。その後も勢いに乗った飛鳥が決定機を迎えるが、決め切ることができない。

村田女子は選手交代で次々とフレッシュな選手を送り込み、徐々にペースを引き寄せる。終了間際の35分には北久保のコーナーキックから田中がヘッド。アディショナルタイムにも同様のチャンスを迎えるが、GK和氣がかろうじてしのぐ。1-0で逃げ切りに成功した飛鳥が3年連続で決勝に駒を進めた。

<試合結果>
■インターハイ東京都予選 準決勝
村田女子 0-1 飛鳥
(35分ハーフ)

▽得点
42分 村山 彩(飛鳥)