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[なでしこジャパン]高倉監督の初陣で中里優が示した、アメリカへの対抗策

トピックス 大住良之(サッカージャーナリスト)
 高倉麻子監督が就任して初めてのなでしこジャパンの活動は、2012年オリンピック、2015年女子ワールドカップと2大会連続で優勝を飾っている「世界チャンピン」アメリカとのアウェイ連戦。昨年引退した澤穂希だけでなく、大黒柱の宮間あやも欠き、初招集の選手を5人も含むチームでどう戦えるのか、非常に楽しみだった。

 6月2日、標高1600メートルの高地コロラド州デンバーでの初戦は3-3の引き分け。前半なでしこジャパンがFW岩渕真奈の意表をつくミドルシュートとMF中島依美の高速クロスに合わせたFW大儀見優季のワンタッチシュートで2点をリード。アメリカは前半27分に1点を返したが、なでしこジャパンが1点をリードして折り返す。

 ところが後半12分、大儀見が2枚目のイエローカードで退場処分になってしまう。

 前半39分の1枚目は相手へのタックルが遅れてファウルになったもの。足の裏を相手に向けていたわけでもなく、過剰な力でいったわけでもなかった。そして後半12分の2枚目も、日本のパスに相手が体を入れてタッチラインに出そうとしたところを後ろからスライディングしながらボールをつつこうとしたもの。

いずれも、ファウルにはなっても、けっして「カードもの」ではなかった。主審はアメリカのマーガレット・ドムカ。大儀見はあきれた顔をしただけで素直に従ったが、ありえない判定だった。

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