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[選手権予選]東京|修徳が初戦圧勝、平川杏奈と中島彩音が固め打ち

トピックス Takuma Omori(みなサカ編集長)

全日本高校女子サッカー選手権の東京都予選は25日に予選トーナメント3回戦2試合が行われ、駒沢第二球技場では修徳と若葉総合が対戦した。

1、2回戦をシードされた修徳はこの日が初戦。9分にペナルティーエリア内で倒された平川杏奈(3年)がPKを決めて先制すると、前半だけで7ゴール。後半も攻撃の手を緩めず8ゴールを奪った。平川がチーム最多6ゴールを挙げれば、中島彩音(3年)も4ゴールの固め打ち。15-0で圧勝し、7年連続7度目の全国出場に向け好スタートを切った。28日には東久留米総合との予選トーナメント決勝に臨む。

まずゴールラッシュを見せたのは、右SHで先発した中島。先制直後の10分、CKからのボールを頭で合わせて自身1点目を挙げる。続く19分にはDFラインからロングボールに走り出し、GKとの1対1を冷静に決める。DFの後ろからスタートしても競り勝つだけのスピードを持つ、中島の真骨頂を発揮したシーンである。

26分にはゴール正面で横パスを受けると、ドリブルで縦に抜け出して右足シュート。自身の1点目からわずか16分でハットトリックを達成すると同時に、スコアも4−0として勝負の行方を決定づけた。さらに7−0で折り返した後半開始直後にもCKからヘディングシュートを決めている。

一方、平川は後半5分、左サイドで岩下友香、須藤響とつなぎ、須藤のクロスを頭で押し込み、先制弾に続く自身2点目。10分には相手CKからの逆襲でゴールを演出する。左スペースを突き、折り返したボールが相手DFのオウンゴールを誘った。タイムアップまでピッチにたち続けた平川は、さらに4点を追加。ゴールラッシュを締めくくった。

この日は、ダイレクトにゴールを目指すことを意識していた修徳。絶対的なスピードを誇る中島と、最終ラインの背後に抜け出すタイミングが絶妙な平川。ふたりのプレーがよく噛み合った。修徳の攻撃の引き出しは決してこれだけではないが、ライバルたちを意識させるには十分なパフォーマンスだったと言えるだろう。

<試合結果>
▽予選トーナメント3回戦
修徳 15-0 若葉総合
(35分ハーフ)

得点者:[修徳]平川杏奈 x 6、中島彩音 x 4、岩下友香、小林ひなた、広沢実佳子、杉下夏菜、オウンゴール