minasaka.net

日本女子サッカーの"今"が分かるWEBマガジン「みんな@サッカー」

[選手権予選]北海道|1回戦 守備戦術やりきった札幌東商業は先行逃げ切り、帯広北を下して2回戦へ

トピックス Takuma Omori(みなサカ編集長)

第25回北海道高等学校女子サッカー選手権大会(第25回全日本高等学校女子サッカー選手権大会北海道予選)が8日に開幕。小樽市望洋サッカー・ラグビー場で1回戦2試合が行われた。第1試合では札幌東商業が帯広北を2−1で下し、2回戦に駒を進めた。

先手を奪ったのは、立ち上がりから押し込まれていた札幌東商業。10分にコーナーキックを得ると、長谷川真里のけったボールを小西優花が押し込み、相手の出鼻をくじく先制点をあげる。

個々の能力で上回る帯広北は、遠藤美咲を中心に攻撃を組み立てる。その遠藤のシュートや森稚菜のドリブルなどでゴールに迫るが、札幌東商業の守備組織は崩れない。すると1−0で折り返した後半7分、札幌東商業に追加点が生まれる。先制点を演出した長谷川がドリブルで右サイドを崩してゴール前に折り返す。逆サイドから走り込んできた高橋未有がワンタッチでゴールネットを揺らした。

2点を追いかける帯広北は後半17分にFKを獲得。キッカーの千葉涼音が最終ラインの背後へけり込むと、このボールに反応した森が走り込み1点を返す。その後も佐藤雪乃のロングシュートや千葉華乃のドリブル突破などで札幌東商業を脅かすが、ゴールを破ることができず。最後まで体を張り続けた札幌東商業がリードを守りきり、2−1で逃げ切った。

札幌東商業はスタメンのうち、サッカー経験者センターバックの齋藤つぐみ一人。齋藤は男子に混じって少年団でプレーしていたという。「最初から攻められるのはわかっていた。パスやドリブルが上手な選手がいる。スペースと時間を与えないことをミーティングで話した。約束事をしっかり守った」と、竹内和史監督はコメント。経験者が揃った帯広北に対して、チーム力で対抗した札幌東商業が文教大明清との2回戦に進出した。

<試合結果>
[選手権北海道大会]
▽1回戦
帯広北 1-2 札幌東商業
得点:[帯北]森 稚菜(52分)、[東商]小西優花(11分)、髙橋未有(42分)