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[東京都高校新人戦]ふたたび頂点めざす十文字、レギュラー獲りへ1年生がアピール

トピックス Takuma Omori(みなサカ編集長)

 14日、東京都高校新人戦が各地で行われ、3回戦から登場した十文字は王子総合を6−0で下した。

昨年12月31日、選手権2回戦で大商学園に0−1で敗れて以来の公式戦となった十文字。新チームのキャプテンに就任した井上萌をはじめ、横山野ノ香、月東優季乃、三谷和華奈、瀧澤千聖、浜田芽来といった昨年から主力を担う面々がスタメンに名を連ねた(原田えなは不在)。

10人の王子総合に対して、十文字は両SBの福田梨乃と三谷が積極的にオーバーラップを仕掛ける。立ち上がりに三谷が放ったシュートはサイドネットに阻まれ、瀧澤のミドルシュートは王子総合GK村上美里が好セーブで切り抜ける。そして14分、左サイドを駆け上がった浜田のクロスに三谷がヘディングでゴールネットを揺らして先制した。

選手権ではメンバー外、もしくは出場機会のなかった選手もアピールを忘れない。20分には浜田の折り返しから岸あやめが押し込み2−0とすると、岸は27分にもスルーパスに抜け出して2点目のゴールを挙げる(スコアは3−0)。

岸の2点目を演出した藤田美優もまた、2ゴールを挙げる活躍を見せた。CBとしてキックオフの笛を聞いたが、前半途中にFWでスタートした月東と入れ替わる形で前線へ。前半終了間際の34分にミドルシュートを決めると、5−0で迎えた62分に瀧澤のパスからゴールネットを揺らして2点目。ゴールラッシュを締めくくっている。

戸木南ボンバーズ出身の藤田は、選手権で30人の登録メンバーに選出。大商学園戦ではベンチ入りを果たすも、出場機会は巡ってこなかった。岸は十文字中学から高校に上がってきた。中学3年で出場した昨年の全日本女子ユース(U-18)選手権では、大分トリニータレディースとの1回戦でゴールを決めている。昨年は出場機会に恵まれなかったふたりの1年生の活躍で新たな船出を切った。

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