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[神奈川県高校新人戦]星槎国際湘南が連覇、横一線で新たなスタート切る

トピックス Takuma Omori(みなサカ編集長)

選手権では1回戦で大商学園に1−2で敗れた星槎国際湘南。チームは代替わりして神奈川県高校女子サッカー新人大会を戦った。昨年11月(星槎湘南の初戦は12/16)に始まった予選リーグを圧倒的な強さで突破(3勝0敗、42ゴール無失点)すると、準々決勝(1/14)では湘南台(6-0で勝利)、準決勝(1/20)では横浜翠陵(7--0で勝利)に快勝。湘南学院との決勝(1/27)では延長の末、3−1で勝利して2連覇を飾った。

準決勝では今年のエース候補、加藤もも(2年)がベンチ外となり、年代別代表候補の渋谷巴菜(2年)もベンチスタートで出場はなかった。前述した大商学園戦にスタメンで出ていたのは、DF阿久井泉とMF針生理菜のふたりのみ。決勝で得点を挙げた高井咲都(2年)、納屋滴(1年)、遠藤彩椋の3人は、準決勝ではベンチスタート、もしくはベンチ外だった選手である。唐澤俊介監督は昨年と同様に、多くの選手に出場機会を与えている。

横浜翠陵との準決勝は前半3分に左からのクロスから安保舞美(2年)がゴールネットを揺らす。早い時間帯での先制に成功するが、横浜翠陵も気持ちを切らさない。ここからネジを巻き直し、コンパクトな守備で対抗。高い位置からプレッシャーをかけ、効果的な縦パスを入れさせない。横パスやバックパスをせざるおえないようなシーンを幾度も作り出した。

それでも22分には船附真子(1年)、その2分後には高橋沙矢香(1年)が追加点をあげる。中盤でボールを動かしながら相手を揺さぶり、両サイドや背後のスペースを使って得点に結びつけた。

3−0で折り返した後半はボールもよく動き、攻勢を強めていく。後半3分には右から左にポジションを移した安保の折り返しを田代芽生(1年)が合わせて4−0。安保は10分にもサイド突破から高橋が挙げた5点目を演出すると、17分にはGKとの1対1から冷静にシュートを流し込む。最後は田代がこの日2点目のゴールを決め、7−0としてゴールラッシュを締めくくった。

2得点の安保は、日テレ・ベレーザへ加入する宮澤ひなたが抜けた右サイドでスタート。後半は加藤不在の左サイドにポジションを移して、23分までプレーした。レギュラー獲得に向けてひとまずアピールに成功したが、ポジション争いは始まったばかり。これから新1年生も合流する。インターハイを目指し、選手は横一線のスタートを切った。
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