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[チャレンジリーグ2018]常盤木学園、後半巻き返すも終了間際の失点で新潟医療福祉大に敗れる

トピックス Takuma Omori(みなサカ編集長)

プレナスチャレンジリーグEAST第7節が19日、20日に行われ、常盤木学園高校は新潟医療福祉大学に1−2で敗れた。今シーズンの通算成績は2勝5敗、勝ち点6で5位と変わらない。

常盤木は0−1で折り返した後半に選手交代を行って巻き返しを図り、後半12分に中村恵実のゴールで追いつく。その後も逆転を狙って攻め続けたが、試合終了直前にPKを取られ、これを兼重紗里に決められた。

★★★

前回対戦と同じく、先制したのは新潟だった。前半15分、常盤木のパスミスから三浦唯が持ち込んで先制。常盤木は2試合連続で三浦に先制点を許してしまった。

新潟は落ち着いたビルドアップで常盤木の寄せをかわすと、全体を押し上げていく。左右のSB、佐藤歩夢と本間詩帆が高い位置で攻撃に関わり、セカンドボールも拾って繰り返し攻め立てる。自陣に押し込められた常盤木は攻撃に転じても枚数が足りず、攻めが単発となった。それでも追加点は与えず、0−1でハーフタイムを迎える。

後半は選手交代で流れを引き寄せる。堀内璃子に代わって、投入された大河内友貴が3バックの中央に入るとDFは落ち着きを取り戻す。左右のCB、軍司美玖と柴山史菜の攻撃参加が増え、押し込まれていたサイドの攻防でも互角以上に渡り合う。後半12分には加藤栞のパスを受けた中村の右足シュートが決まり、試合を振り出しに。その後も次々と決定的なシーンを作っていく。

19分にはカウンターからチャンス。津田真凛が右スペースへパスを出すと、加藤のクロスに走り込んだ沖野るせりが左足でシュート。その2分後には中央の沖野からのパスを右サイドで受けた津田がシュートを放つ。ゴール前で関わる人数が増え、縦一辺倒だった攻撃にも変化をつけていく。

何としてもゴールをこじ開けたい常盤木は30分に高橋果歩、34分に北川愛莉を投入。フレッシュな選手を送り込み、攻勢をつづける。リーグ初出場を果たした北川は自身のすべきことを心得ていた。猛烈なプレスで相手DFを追い込んでいく。すると42分、高橋果のパスに反応してペナルティーエリアに侵入。左足を振り抜くが、飛び出してきた新潟GK下園寧音が体を投げ出してブロック。絶好機を防がれた。

ここまで幾度も勝ち越しのチャンスがありながら決め切ることができなかったツケを支払わされる時がやってきた。新潟は中盤からミドルシュート。このボールがクロスバーに当たって競り合いとなり、新潟の選手が倒されてPKの判定に。これを兼重がゴール右に決め、土壇場で勝ち越しに成功。この得点が決勝点となった。

次節は27日、アウェーで大和シルフィードと対戦する。