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[選手権東北大会]FW結城花恋がハットトリック!9人の新庄東が2回戦へ

トピックス Takuma Omori(みなサカ編集長)

9人で大会に臨んでいる新庄東が初戦突破を果たした。

第27回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 東北予選は19日、相馬光陽サッカー場で1回戦が行われた。新庄東(山形②)は青森南(青森②)と対戦。6−0で快勝を飾り、昨年度に続いて2回戦に駒を進めた。

前半3分、スペースに抜け出した尾形直子(3年)が右足でゴールネットを揺らし、早々に先制点を奪う。前半12分には右サイドから尾形が折り返したボールを早坂珠実(3年)が決めて追加点をあげると、早坂は前半21分にも尾形がスルーしたボールをダイレクトでゴールに蹴り込んだ。

前述した通り、9人で戦う新庄東は3−2−3のシズテムで試合に臨む。中盤、前線の選手が上下動を繰り返しながら、それぞれのラインの数的不利を埋めて行く。後半は中盤を1枚にした、3−1−4(または3−3−2)にシステムを変更。カウンター攻撃、柔軟なシステム変更など戦術がチームに浸透していることを強みとしている。

とりわけ運動量を求められたのがキャプテンマークを巻く早坂だ。高校生としてただひとり、山形県国体選抜にも選ばれた逸材でもある。3トップの左を務めるが、中盤まで下がってボールを受けると、相手のマークをひとり、ふたりと引きつけながら局面を打開していった。後半途中には足を攣らせて、最終ラインに下がったが、そこまでの運動量を考えると致し方ない。

3−0で折り返した後半、得点源となったのは早坂とともに両翼を務める結城花恋(2年)。スピードに加えて、鋭い切り返しで相手DFを翻弄するアタッカーである。

後半28分にはスペースを突いて自身の1点目を決めると、つづく後半39分にはドリブルでゴール前に切り込み、2点目を挙げる。さらにその1分後にはコーナーキックのこぼれ球を拾ってつなぐと、鮮やかなシュートをダイレクトで叩き込み、ハットトリックを達成した。

3トップが全得点を挙げ、6−0で快勝した新庄東。2回戦(10/20)ではインターハイを制覇した常盤木学園との一戦に臨む。