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[オーストラリア]「私たちには妊娠する余地がない」、豪州女子代表サム・カーがコロナ禍の混乱に警鐘

トピックス みなサカ編集部
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オーストラリア女子代表のキャプテンを務めるサム・カーは、新型コロナウイルス感染拡大が同国トップ女子選手の中期的なキャリア計画に混乱をもたらしていると述べた。

チェルシー(イングランド、ウーマンズスーパーリーグ)に所属するするカーは、ロンドンの自宅からFOX Sports TVの取材に応じ、次のようにコメントした。

「オリンピック、アジアカップ、ワールドカップ、そしてまたオリンピック。マチルダス(オーストラリア女子代表)には2025年まで次のオフはありません。"今年は主要な大会がない"という人もいるかもしれません。しかし、今はロックダウンと(自宅待機による)孤独を強いられており、オフではありません」

今年3月、アジア最終予選でベトナムを破り、今年7月に予定されていた東京五輪の出場権を獲得したオーストラリア女子代表だったが、大会は新型コロナウイルスの世界的な拡大により2021年に延期となった。

22年には23年に開催されるFIFA女子ワールドカップの予選も兼ねたアジアカップが予定されており、24年にはパリ五輪が開催を予定している。

パンデミックにより、来年から毎年のように重要な大会が目白押しとなっている。女子選手にとってこの現状は、サッカーのみならず人生にも影響を及ぼす。

「負傷の余地はなく、ストレスフルで、オフもありません。私たちのチームの女子は妊娠する余地もありません。これは女子サッカーの問題です」と、カーは問題提起した。