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[インド]U17女子W杯で開催国を指揮するスウェーデン人指揮官

トピックス みなサカ編集部
2021年2月に開幕が延期されたFIFA U-17女子ワールドカップ。ホスト国として同大会に初出場するのがU-17インド女子代表だ。

「彼女たちはピッチに戻るのことに飢えています。サッカーは彼女たちの人生そのものです。彼女たちは試合でプレーしたい。ただそれだけなんです」と、チームを率いるトーマス・デナービー監督はインドサッカー協会によるウェブインタビューで選手たちの気持ちを代弁した。

インドサッカー協会によると、チームは2月にゴアでトレーニングキャンプを実施。帰宅後の3月25日に政府によるロックダウンが実行され、いまだ解除されていない。5月25日現在、インドにおける新型コロナウイルスの感染者は14万人に迫り、終息の見通しは立っていない。

新興国の若手を指導するのは百戦錬磨の指揮官


デナービー監督はスウェーデン出身の60歳。なでしこジャパンが優勝した2011年のFIFA女子ワールドカップではスウェーデンをベスト4に導き、翌年のロンドン五輪でもベスト8入りした。

2018年から率いたナイジェリア女子代表は、同年にアフリカネーションズカップを制覇。19年のFIFA女子ワールドカップでは1次リーグを勝ち抜き、決勝トーナメント進出を果たしている(ラウンド16で敗退)。

「23人の選手が最終メンバーに選ばれます。落ち着くためにコーチと会話する必要がある選手もいれば、プレッシャーがかかる状況に準備ができている選手。もしくは背中を押してあげなければならない選手もいます。一部には追加のプッシュが必要です。チームにはさまざまな選手がいて、それぞれの方法で対処しなければなりません」

「このワールドカップは、トップレベルで彼女たちができることを示す絶好の機会です」と語るベテラン監督は、自らの豊富な経験の全てを若い選手たちに注ぎ込むつもりだ。

参考記事:India U-17 girls hungry to get back to the pitch, says coach Thomas Dennerby
(2020年5月24日 インドサッカー協会)