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[めぬまカップ]来年度は大幅に規模を拡大、日本最大級の大会へ

トピックス Takuma Omori(みなサカ編集長)

撮影日:2018年3月29日 撮影日:2018年3月29日

第27回選抜高校女子サッカー大会「めぬまカップ」in 熊谷が26日から28日にかけて利根川総合運動公園サッカー場(埼玉県熊谷市)など3会場で開催された。昨年はコロナ禍により中止を余儀なくされ、2年ぶりの開催となった。

今年はコロナ禍により県外への遠征が許可されない高校もあり、参加したのはわずか28校。1日だけの参加や1校で2チームエントリーを可能とするなど工夫をこらして開催にこぎつけている。

3月21日には埼玉県を含む、首都圏に出されていた緊急事態宣言が解除されたが、新型コロナウイルスの感染拡大が終息する目処は立っていない。大会は無観客試合とし、会場では検温するなど感染防止対策も施されていた。

大会は4チームによる1DAYトーナメント形式で行われ、福井工大福井はABチームともに3日連続で優勝。地元開催のインターハイに向けて、幸先の良いスタートを切っている。



大会実行委員のひとりでもある本庄第一の日野聡総監督によると、来年度は大会を大幅にバージョンアップさせることを検討しているという。

まず出場校を現行の48チームから64ないし72チームへと増やす。現在は2会場8ピッチで開催されているが、来年度は14ピッチを確保。熊谷スポーツ文化公園、利根川総合運動公園、妻沼運動公園など4会場で開催が予定されている。ユース年代はもちろん、女子カテゴリーにおいても日本最大級の大会となる。

めぬまカップは平成7年(1995年)に第1回大会が開催され、今年で27回目を数える(第26回大会はコロナ禍により中止)。

この大会を経験した数え切れないほどの選手がなでしこジャパン、なでしこリーグ、大学など各カテゴリーで活躍していることはもちろん、多くの指導者をも輩出している。

湘南学院の木村みき監督は第1回大会から第3回大会に参加。卒業した翌年には日本体育大学の選手として、大会の運営にも携わったという。

木村監督の教え子である山口実奈美監督(神戸弘陵監督)、菊地亜紗子監督(四国学院大学香川西監督)も選手として出場した後、指導者としてこの舞台に戻ってきた。

高校年代のチームにプレーする機会、選手・指導者が交流する機会を創ってきためぬまカップ。昨年、今年は中止、規模の縮小を余儀なくされているが、コロナ禍にも負けずに高校年代の女子サッカー普及のためにバージョンアップする。