[宮城県高校総体]茂垣咲椰夏がハットトリック!合同チームを圧倒して準決勝にすすむ
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令和4年度 宮城県高校総体は4日、松島運動公園で決勝トーナメント1回戦が行われた。第3試合では予選リーグ3位の合同チーム(宮城広瀬・古川黎明・東北・大崎中央・東北生活文化大)と昨年度優勝の常盤木学園(シード)とが対戦。常盤木学園が11-0で勝利した。
常盤木学園は力の差がある相手に対しても、しっかりと人とボールを動かしながら相手陣内に攻め込んでいく。前半に5得点を奪うと、後半も新たな選手を送り込みながら攻撃の手を緩めず、アディショナルタイムまでゴールネットを揺らして11ゴールを奪った。
一方、5チームの選手から構成される合同チームはGK五十嵐美羽(2年)が幾度も好セーブを見せるなど抵抗を続ける。64本のシュートを浴びせた常盤木学園だったが、決して楽な戦いではなかった。
じっくりと相手の守備を崩しながら得点を重ねる常盤木学園は、茂垣咲椰夏(3年)がハットトリックを達成する。4-0で迎えた前半終了間際にドリブルで持ち込んで1点目を決めると、後半14分には加賀美心音(3年)のパスから2点目。その2分後にもゴールネットを揺らした。
