[高校総体東北大会]尚志が2大会連続2回目の全国へ!決勝では昨年の雪辱期して常盤木学園と対戦
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[東北高等学校サッカー選手権 準決勝 ノースアジア大学明桜 1-6 尚志]
第64回東北高等学校サッカー選手権大会は19日、釜石鵜住居復興スタジアムで準決勝2試合が行われた。第2試合では、ノースアジア大学明桜(秋田)と尚志(福島)が対戦。尚志が6-1で勝利した。
尚志は開始早々の前半3分、中盤から大槻美生(3年)がDFの背後にスルーパスを放つ。このボールに走り込んできたのは、左SH内田里奈(3年)。飛び出してきたGKの手前でボールに追いつくと、冷静にかわしてゴールに流し込んだ。
つづく前半10分には黒澤千星(3年)が右スペースを突く。折り返しに内田が走り込んでシュート。このボールはDFに阻まれたが、こぼれ球を大槻が押し込んだ。さらに同23分には黒澤にゴールが生まれる。ロングボールの競り合いに反応した内田の折り返しを押し込んだ。
内田と黒澤は前半のうちに1点ずつ追加。早々に勝負を決定づけた。
一方、ノースアジア大明桜も一矢報いるゴールを決める。後半8分、右サイドから遠藤蓮(2年)が鋭いクロスを放つ。このボールを左サイドから走り込んできた堀井美里(2年)が頭で押し込み、1点を返した。
勝利した尚志は2大会連続2回目のインターハイ出場。20日の決勝では、昨年の決勝で敗れている常盤木学園(宮城)とのリベンジマッチに挑む。
