[選手権宮城県予選]3決|仙台大明成MF松下瑠那、相手のプレスを無効した一本のパスで2点目を演出する
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第33回全日本高校女子サッカー選手権宮城県大会 第3シード決定戦
仙台大明成 2-0 聖ウルスラ学院
得点:[仙台大明成]米田夢宝(9分)、伊藤優菜(31分)
一瞬の隙をついた一本のパスが相手の流れを断ち切り、勝利をグッと引き寄せた。
宮城県高校総体 第3シード決定戦と同じ組み合わせとなった今大会の第3シード決定戦。その試合を7-0で勝利している仙台大明成が立ち上がりからボールを保持するが、聖ウルスラ学院も前線からのプレスでビルドアップを阻もうと挑んできた。
聖ウルスラ学院はワントップがファーストディフェンダーとしてDFラインまでプレッシャーをかける。これに対して、仙台大明成は両センターバックの大瀧愛來と齋藤万緒(ともに3年)が左右に大きく開き、相手のプレスをかわしていく。そして、ロングフィードや前方スペースへの持ち出しからの展開を狙う。
前半8分、大瀧からのパスを受けたエースFW米田夢宝(3年)が右足でゴールを決め、仙台大明成が早々に先制点を挙げる。リードを奪ったものの、聖ウルスラ学院の守備は揺るがない。それどころか、時間とともに守備の強度が増していく。
連続するプレスをかいくぐりながら、何とかボールを前へ運ぶ仙台大明成。ひとつのミスが失点につながりかねないギリギリの状況で、待望の2点目が生まれる。
前半31分、仙台大明成は右サイドでボールを持ったMF松下瑠那(3年)が左足で逆サイドへ展開する。このボールを受けた伊藤優菜(3年)がドリブルで切り込み、左足でゴールネットを揺らした。
2点リードで折り返した後半は一進一退の攻防となる。追加点こそ奪えなかったが、決定的チャンスも作らせない。2-0で逃げ切っている。
ビルドアップの出口となってボールを受け取り、ゴールを演出する貴重な一手となった。広い視野と正確なキックで猛プレスを無効化し、聖ウルスラ学院の勢いを断ち切る。アシスト以上に価値のある松下のプレーだった。
2点目を決めた伊藤優菜(6番)とアシストした松下瑠那(4番)
2024年11月3日(日)第33回全日本高校女子サッカー選手権宮城県大会 第3シード決定戦
仙台大明成 2-0 聖ウルスラ学院
得点:[仙台大明成]米田夢宝(9分)、伊藤優菜(31分)
一瞬の隙をついた一本のパスが相手の流れを断ち切り、勝利をグッと引き寄せた。
宮城県高校総体 第3シード決定戦と同じ組み合わせとなった今大会の第3シード決定戦。その試合を7-0で勝利している仙台大明成が立ち上がりからボールを保持するが、聖ウルスラ学院も前線からのプレスでビルドアップを阻もうと挑んできた。
聖ウルスラ学院はワントップがファーストディフェンダーとしてDFラインまでプレッシャーをかける。これに対して、仙台大明成は両センターバックの大瀧愛來と齋藤万緒(ともに3年)が左右に大きく開き、相手のプレスをかわしていく。そして、ロングフィードや前方スペースへの持ち出しからの展開を狙う。
前半8分、大瀧からのパスを受けたエースFW米田夢宝(3年)が右足でゴールを決め、仙台大明成が早々に先制点を挙げる。リードを奪ったものの、聖ウルスラ学院の守備は揺るがない。それどころか、時間とともに守備の強度が増していく。
連続するプレスをかいくぐりながら、何とかボールを前へ運ぶ仙台大明成。ひとつのミスが失点につながりかねないギリギリの状況で、待望の2点目が生まれる。
前半31分、仙台大明成は右サイドでボールを持ったMF松下瑠那(3年)が左足で逆サイドへ展開する。このボールを受けた伊藤優菜(3年)がドリブルで切り込み、左足でゴールネットを揺らした。
2点リードで折り返した後半は一進一退の攻防となる。追加点こそ奪えなかったが、決定的チャンスも作らせない。2-0で逃げ切っている。
ビルドアップの出口となってボールを受け取り、ゴールを演出する貴重な一手となった。広い視野と正確なキックで猛プレスを無効化し、聖ウルスラ学院の勢いを断ち切る。アシスト以上に価値のある松下のプレーだった。
左足でサイドチェンジパスを放つ松下