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[高校総体]鹿児島|決勝 神村学園が4連覇、鳳凰とのライバル対決制する

トピックス Takuma Omori(みなサカ編集長)



4年連続で神村学園と鳳凰が激突した平成27年度全国高校総体鹿児島県予選の決勝戦。女子の高校総体が2012年に始まって以降、3連覇している神村学園だが、簡単には勝たせてもらえない。一昨年は1-0、昨年は2-1と、いずれも1点差で決着している。今年も例に漏れず、最後まで息つく暇のないゲームとなった。

互いの気持ちが激しくぶつかりあう序盤は、鋭い出足と球際の強さで上回った神村学園がペースを握る。前半21分に左サイドでFKのチャンスを得ると、水津桃果が蹴ったボールに橋谷優里が頭で合わせて試合の均衡を破った。

奪ったボールを前に運べず、反撃の糸口すらつかめない鳳凰に対して、神村学園はセカンドボールを拾って攻め続けた。28分には右サイドのつなぎから、前半終了間際には小野伶莉のスルーパスから、いずれも小川愛が決定的チャンスを迎える。だが、前者は枠を捉えられず、後者はGKの正面を突き、追加点を奪えないまま前半を折り返す。

巻き返しを図った鳳凰は後半立ち上がり、最終ラインの背後を突いて相手ゴールを脅かすが、ピンチをしのいだ神村学園に追加点が生まれる。後半8分、小川、園田悠奈とつなぐと、園田のスルーパスにオフサイドギリギリに飛び出した水津が決め、2-0と突き放す。

さらに追加点を狙った神村学園は交代選手を送り込むが、鳳凰が沈黙を破った。24分、増田玲那の浮き球のパスに桑原亜子が飛び出す。このボールはGK中原冴彩がはねかえしたが、その流れから米里ひなたがゴール。1点差に詰め寄り、その後も勢いに乗って攻めたてるが、神村学園もカウンターで応酬。結局、スコアは動くことなくタイムアップ。2-1で神村学園が逃げ切った。

4連覇を飾った神村学園は、6月19日から22日まで熊本で開催される九州大会に出場する。

■試合結果
[決勝]
神村学園 2-1 鳳凰

▽得点
21分 橋谷優里(神村)
43分 水津桃果(神村)
59分 米里ひなた(鳳凰)