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[高校選手権]2回戦|常葉橘が5年ぶり8強、常盤木とのPK戦を制する

トピックス Takuma Omori(みなサカ編集長)



第24回全日本高等学校女子サッカー選手権大会は4日、2回戦が行われた。三木総合防災公園陸上競技場では常葉学園橘(東海2/静岡)と常盤木学園(東北1/宮城)が対戦した。

常盤木学園は1回戦で前回女王・日ノ本学園と激突。倉谷也海(3年/プラセル神戸)が決勝点を挙げ、1-0で前回大会決勝の再戦を制した。対する常葉橘は序盤に東原彩帆(3年/常葉学園橘中学校)が挙げた先制点を守り切り、開志学園JSCを1-0で撃破。ともに強豪を退けて迎えた2回戦は、たがいに譲らない展開となる。

前半は常盤木が主導権を握り、常葉橘がしのぐ展開。9分に高橋杏奈(3年/AAC高崎ホワイトスター)、20分に市瀬菜々(3年/鳴門ポラリスレディース)、34分には岩木綾乃(3年/浦和レッズレディースユース)が決定機を迎える。だが、高橋と岩木のシュートは常葉橘GK寺尾莉樺(3年/常葉学園橘中学校)の好セーブでしのぎ、市瀬のシュートはクロスバーを直撃。スコアレスで前半を終える。

粘り強い守備を見せていた常葉橘も時間の経過とともに相手のプレッシャーにも慣れ、鈴木千尋(3年/常葉学園橘中学校)を中心に攻撃を組み立て、相手陣内に押し込んでいく。常盤木もサイドから攻め込み、コーナーキックからチャンスを窺うが、互いにゴールネットを揺らすことはできない。規定の80分が終了し、決着はPK戦にもちこまれた。

先攻の常葉橘は5人目、後攻の常盤木は1人目が失敗。5人がけり終えて4-4となり、サドンデスに突入する。常葉橘が2人続けて成功して迎えた常盤木のキッカー、鈴木日奈子が枠を外してしまう。6-5で制した常葉橘が5大会ぶりのベスト8進出を果たした。

常葉橘は6日に行われる準々決勝で神村学園(九州1/鹿児島)と対戦する。

<試合結果>
常葉学園橘 0-0(PK6-5)常盤木学園
(40分ハーフ)