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[チャレンジリーグ]常盤木学園がFC高梁に逆転勝ち!リーグ戦92日ぶり勝利を挙げる

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[2012.10.28 チャレンジリーグ 常盤木学園高校 6-4 FC高梁吉備国際大学Charme]

プレナスチャレンジリーグは28日、第21節5試合が各地で行われた。宮城県サッカー場では常盤木学園高校とFC高梁吉備国際大学Charmeが対戦。撃ち合いとなった試合は6-4で常盤木が逆転勝利を収めた。

愛媛FCとのアウェイ戦(7月28日)に1-3で敗れると、決勝で敗れたインターハイを経て、その後も勝ち星に恵まれない。この間のリーグ戦5試合の成績は、1分4敗と苦しみ、6位まで順位を下げている。この日も開始早々に2失点するなど暗雲が立ち込める。

だが、前半終了間際の44分にFW道上彩花が自ら倒されて得たPKを決めて反撃の狼煙をあげると、ここから試合は打ち合いとなる。1分後に常盤木OG小池文乃のクロスにFW高橋千帆が頭で合わせて突き放すと、常盤木もCKから道上が頭で押し込み、2-3として前半を折り返す。

「前半のスタートでやられたので、後半はセーフティに入った」(キャプテン・岡森香沙音)。上手く後半に入り、リズムを引き寄せた常盤木は49分、道上のシュートの跳ね返りをMF川崎咲耶が押し込み、この試合で初めて同点とする。FC高梁も69分にFKから高橋が2点目のゴールで再びリードを奪うが、流れを引き寄せるには至らない。

常盤木は77分に途中出場のMF佐々木美和が同点とすると、89分に道上のヘッドからMF伊藤美紀が頭でねじこみ、この試合で初めて勝ち越しに成功。アディショナルタイムにはMF杉原遥波のダメ押しゴールも決まり、勝負を決定づけた。

常盤木の選手たちはスタンドへの挨拶を終えると、それまで抑えていた感情を露にする。笑顔で仲間と抱き合う選手もいれば、責任感の強さゆえに、こぼれる涙を抑えることの出来ない選手もいた。

6得点全てに絡んだ道上は、「(連敗は)初めて味わった時間だったし、頑張っても結果に繋がらなかった。今日の試合は、やっていて不安が全然なかったです」と、苦しい胸のうちを明かす。ボランチとして攻守に貢献した岡森も、「とにかく連敗で勝ちが欲しかった。逆転で勝ち点3を取り切れたのは大きい」と、安堵の表情で話した。

<得点経過>
2分 野間文美加(FC高梁)
6分 杉田亜未(FC高梁)
44分 道上彩花(常盤木)
45分 高橋千帆(FC高梁)
45+1分 道上彩花(常盤木)
49分 川崎咲耶(常盤木)
69分 高橋千帆(FC高梁)
77分 佐々木美和(常盤木)
89分 伊藤美紀(常盤木)
90+1分 杉原遥波(常盤木)