[U19日本女子代表]日本がカメルーンに3発快勝!MF谷川萌々子が3得点に絡む活躍見せる
トピックス
U-19日本女子代表は16日(日本時間17日)、フランスで開幕したSUD Ladies Cup 2023の初戦に臨み、U-19カメルーン女子代表に3-0で勝利した。
強風が吹く中で行われた一戦。試合は風上に立った日本が相手DFラインまでプレスをかけ、主導権を握る。開始直後の2分には、相手のクリアボールが勢いなくカメルーン陣内に落ちると、このボールに走り込んできたDF中谷莉奈(セレッソ大阪ヤンマーレディース)がダイレクトで強烈なシュートを見舞った。
その後も風に押し戻される相手のロングボールを回収し、カウンター攻撃にも対処しながら優位に試合を進める。攻撃ではFW根府桃子(大和シルフィード)がボールを収め、両ウイングの突破、両サイドバックの攻撃参加など、相手陣内に押し込んでいく。
そして迎えた39分、試合が動く。日本ゴール正面でフリーキックを獲得する。キッカーのMF谷川萌々子(JFAアカデミー福島)が右足を振り抜くと、押さえの効いた鋭いボールがゴールネットに突き刺さる。1ー0とリードして前半を折り返した。
後半は風下となった日本だったが、優位は変わらない。相手の圧力を受けながらも風の影響を受けるハイボールを蹴らず、しっかりとつなぎながらボールを運んでいった。
55分には後半開始から出場したFW栗本悠加(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18)が右サイドでボールを運ぶ。中央へ折り返すと、これを受けた谷川を運んで樋渡百花(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)へパス。樋渡が飛び出してきたGKの股下を冷静に射抜き、リードを2点に広げる。
さらに64分にはダメ押しの3点目が生まれる。右サイドをワンツーで抜け出した谷川がスルーパスを放つと、このボールに走ったDF柏村菜那(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)が中へ折り返す。ペナルティーエリアに走り込んできた根府には治らなかったが、こぼれ球を栗本がダイレクトでけり込んだ。
65分には笹井一愛(ノジマステラ神奈川相模原)と氏原里穂菜(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)。75分には白沢百合恵(アルビレックス新潟レディース)を投入するが、バランスを崩すことなく集中して守り、無失点でタイムアップの笛を聞いた。
「私たちにとって風が1番のストレスでした。その中でも、コミュニケーションをとって、うまく対応できたと思います。しかし、今日の試合から個人としても、チームとしても課題があるので、この大会を通して、改善していけたらいいなと思います」(コメント抜粋)と、3得点に関与した谷川がコメント。次戦は19日にU-19パナマ女子代表との第2節に臨む。
【試合結果】
U-19カメルーン女子代表 0-3 U-19日本女子代表
▽得点
39分 谷川萌々子(日本)
55分 樋渡百花(日本)
64分 栗本悠加(日本)
▽出場メンバー
GK:鹿島彩莉
DF:中谷莉奈、古賀塔子、白垣うの(77' 白沢百合恵)、柏村菜那
MF:角田楓佳、林愛花(65' 氏原里穂菜)、谷川萌々子、樋渡百花、猪瀨結子(HT 栗本悠加)
FW:根府桃子(65' 笹井一愛)
強風が吹く中で行われた一戦。試合は風上に立った日本が相手DFラインまでプレスをかけ、主導権を握る。開始直後の2分には、相手のクリアボールが勢いなくカメルーン陣内に落ちると、このボールに走り込んできたDF中谷莉奈(セレッソ大阪ヤンマーレディース)がダイレクトで強烈なシュートを見舞った。
その後も風に押し戻される相手のロングボールを回収し、カウンター攻撃にも対処しながら優位に試合を進める。攻撃ではFW根府桃子(大和シルフィード)がボールを収め、両ウイングの突破、両サイドバックの攻撃参加など、相手陣内に押し込んでいく。
そして迎えた39分、試合が動く。日本ゴール正面でフリーキックを獲得する。キッカーのMF谷川萌々子(JFAアカデミー福島)が右足を振り抜くと、押さえの効いた鋭いボールがゴールネットに突き刺さる。1ー0とリードして前半を折り返した。
後半は風下となった日本だったが、優位は変わらない。相手の圧力を受けながらも風の影響を受けるハイボールを蹴らず、しっかりとつなぎながらボールを運んでいった。
55分には後半開始から出場したFW栗本悠加(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18)が右サイドでボールを運ぶ。中央へ折り返すと、これを受けた谷川を運んで樋渡百花(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)へパス。樋渡が飛び出してきたGKの股下を冷静に射抜き、リードを2点に広げる。
さらに64分にはダメ押しの3点目が生まれる。右サイドをワンツーで抜け出した谷川がスルーパスを放つと、このボールに走ったDF柏村菜那(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)が中へ折り返す。ペナルティーエリアに走り込んできた根府には治らなかったが、こぼれ球を栗本がダイレクトでけり込んだ。
65分には笹井一愛(ノジマステラ神奈川相模原)と氏原里穂菜(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)。75分には白沢百合恵(アルビレックス新潟レディース)を投入するが、バランスを崩すことなく集中して守り、無失点でタイムアップの笛を聞いた。
「私たちにとって風が1番のストレスでした。その中でも、コミュニケーションをとって、うまく対応できたと思います。しかし、今日の試合から個人としても、チームとしても課題があるので、この大会を通して、改善していけたらいいなと思います」(コメント抜粋)と、3得点に関与した谷川がコメント。次戦は19日にU-19パナマ女子代表との第2節に臨む。
【試合結果】
U-19カメルーン女子代表 0-3 U-19日本女子代表
▽得点
39分 谷川萌々子(日本)
55分 樋渡百花(日本)
64分 栗本悠加(日本)
▽出場メンバー
GK:鹿島彩莉
DF:中谷莉奈、古賀塔子、白垣うの(77' 白沢百合恵)、柏村菜那
MF:角田楓佳、林愛花(65' 氏原里穂菜)、谷川萌々子、樋渡百花、猪瀨結子(HT 栗本悠加)
FW:根府桃子(65' 笹井一愛)