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2024年11月1日（金）
第33回全日本高校女子サッカー選手権宮城県大会1回戦
仙台大明成 10-0 合同
得点：［仙台大明成］白取奏愛（7分）、斎藤陽那（13分、17分、27分、41分）、阿部瑞穂（21分、31分）、田高美月（23分）、宮崎羽和（37分）、岡崎菜琉美（44分）



第33回全日本高校女子サッカー選手権宮城県大会は11月1日、松島フットボールセンターで決勝トーナメント1回戦が行われた。第2試合では宮城第一・古川黎明・大崎中央の合同チームと仙台大明成が対戦。前後半合わせてシュート56本を浴びせた仙台大明成が10-0で大勝を飾った。

試合が動いたのは前半7分。中央やや左でボールを持ったMF白取奏愛（3年）がカットインから鮮やかなミドルシュートを沈める。早々にリードした仙台大明成は白取が長短のパスを織り交ぜながら攻撃を組み立て、積極的にシュートを狙っていく。

この日、チーム最多となる4ゴールを記録したのが斎藤陽那（3年）である。DF登録だがフォワードとして先発、後半は左サイドハーフとしてプレーする。前半13分には阿部瑞穂（3年）の落としをダイレクトで蹴り込み、チームの2点目を挙げる。その4分後にはコーナーキックから頭で合わせると、つづく27分にも阿部のアシストからゴールネットを揺らす。前半だけでハットトリックを達成した。

7-0で前半を折り返した仙台大明成。後半2分にMF宮崎羽和（1年）の得点をアシストした斎藤は、さらに同6分、宮崎が放ったシュートのこぼれ球に詰め、4点目を挙げている。