［宮城県高校総体］ハイライト｜前半最大の決定機を防いだ常盤木学園の守護神・GK渡辺莉央
トピックス
令和6年度宮城県高等学校総合体育大会 決勝
常盤木学園 2-1 聖和学園
得点：［常盤木学園］岡村まどか（52分）、菱沼みずき（58分）、［聖和学園］櫻井梨里花（70分）
インターハイは北海道・室蘭で開催。洞爺・室蘭・登別のホテル予約はコチラ
令和6年度宮城県高校総体は6月3日、みやぎ生協めぐみ野サッカー場で決勝を行い、常盤木学園と聖和学園が対戦。後半に2点を奪った常盤木学園が聖和学園の反撃を1点に抑え、2-1で勝利した。
立ち上がりから試合を優位に進めていた常盤木学園だったが、聖和学園もドリブルやパスなどの連携で常盤木学園の守備網を突破してゴールを窺う。そのゴールを最後方から守っていたのがGK渡辺莉央（2年）である。
前半最大の決定機は9分、聖和学園は左サイドでMF櫻井梨里花（3年）からヒールパスを受けたFW大黒ひなの（1年）がカットイン。ゴール右隅を狙って右足を振り抜く。渡辺は左に飛び、両手で弾き出した。
その後も渡辺と最終ラインを含めた守備陣が聖和学園にゴールを許さず、無失点で前半を折り返す。守備陣の奮闘に応えた攻撃陣が2得点を挙げ、渡辺も後半25分に退くまで無失点で切り抜けた。
今シーズンは2年生ながら正守護神を務め、東北女子サッカーリーグでは開幕から5試合連続スタメンでフルタイム出場を続けている（第5節終了時点）。インターハイ出場がかかった東北大会でも若き守護神がゴールに鍵をかける。
